滋賀女子カクメイ『大阪阪急百貨店出店』を終えて
無事に終えることが出来ました
先月の4月16日から22日の一週間初参加させていただきました阪急百貨店、梅田スーク
いつか、阪急百貨店へ出店してみたいと思っていたところに、滋賀県の能登川で「ファブリカ村」の村長をされている北川陽子さんからお誘いいただきました。
陽子さんとのご縁は、黄色がトレードマークのミノラボの安達みのりさんの主催する近鉄草津店のプラグスマーケットに誘っていただいたところから始まります。そのきっかけはまた遡ると、甲賀市にあるHomeyさんという雑貨屋さんで展示会をさせていただいたところが原点となります。
ずっと服作りはしたかったものの小物販売からスタートしてボチボチとマイペースに納品させていただいていた時にお洋服も販売してみたらとお声がけ下さり、そして、二階の素敵なアンティークが並ぶ空間での展示販売を叶えることが出来ました。
その様子をInstagramに投稿して、その投稿を見てご連絡下さったみのりさん。
その時も同じくHomeyさんに納品されている作家さんたちが続々と近鉄草津店へ出店されている様子を拝見していて、どうしたら近鉄草津店へ出店できるのかな?なんて考えている時期でした。
この時もまさかのまさかで、経験もないのに即答で参加したいと言っていた私。
ある意味怖いもの知らずというところもあるのかななんて思うけど、こんなお話は自分ではなかなか見つけられないので迷いはありませんでした。新しいことにチャレンジするのが好きなんです。
その近鉄草津店の出店を通して、人脈の広いみのりさんから陽子さんをご紹介いただき、なんとファブリカ村チームでも近鉄草津店へ出店させていただく事が出来ました。
そんなご縁で陽子さんから阪急百貨店への出店のお誘いをいただき【滋賀女子カクメイ】のメンバーの一人として参加を果たすことが出来ました。
こういう時って私にできるのだろうかという心配が先に来ることが多いと思うのですが、私も50代半ば、そうそうこんなチャンスが巡ってくることはないだろうと思うと今回もやっぱり迷わず参加する選択しかなかったです。
この阪急百貨店へ出店前に昨年の秋からコラボイベントで出店させていただいている甲南にある素敵なパンとお花のお店『ウルーウール』さん
ここでの春のイベントの参加も私に大きな勇気を与えてくれて、そして自分が求め、描いている世界観を改めて再構築する時間となりました。
阪急百貨店という場所で初心者マーク🔰の私がどんな風に自分のブランドとして表現できるのか、これはかなりのレベルの高い挑戦となりましたが、ウルーウールさんで自分の好きなようにディスプレイさせていただきながら、使う小物や並べるアイテムをセレクトできた事がかなり良かったと思いました。
そして、ウルーウールさんでお会いした皆様の笑顔や空気感、あの場所、そして店主なつみさんのお陰で乗り越えられたと思うと感謝しかないと改めて思います。
ブランドとしてのスタートは遅いのかもしれませんが、今スタートしたから経験出来ることや出来る技術があると思えば、自分としては今まで結婚して、子育てして、働いてきたことは何も無駄なことはなかったと思います。
時代の変化に伴い便利になっていく世の中
作って、その作った物を誰かに販売することが簡単に誰でも出来るようになってきた時代
そんな時代に自分が始めた事って大丈夫なのだろうか?
そう思わないと言ったら完全に嘘になるのですが、そんな時代だからこそ、大切にしたいものが見えてきたように思います。
そして、阪急百貨店でご一緒させていただいたクリエイターの皆様からのパワーと刺激をいただき、また自分のブランドとして育てていくことに置いて何をしていったらよいのかを勉強する良い機会となりました。
これからのm,cafeとして
自分のブランドとして大切にしたい事
- 着る人、使う人を思って物作りをする
- 作った作品に愛着を持つ
- 一点物が多い作風だからこそ出来ることを大切にする(デザイン、素材、着心地など)
- 滋賀という自然に囲まれた場所だから出来る事、その空気感を纏い活動する
- 小さなはぎれや素材も大切にして捨てる素材を少なくしながら制作する
- 着る人、使う人が安心できるブランドである事(とても大切な事)
主にこれらを中心として大切にしていきたいと思っています。
少しずつですが身近な方、出会える方がm,cafeの洋服を着てくださっている場面に遭遇することが増えてきました。
今回は阪急百貨店でもオンラインからご購入下さった方が私のショップにお越しくださり、その際もご購入下さったお洋服を着てご来店下さり、大阪でまさかこのような出逢いがあると思わず、かなり嬉しかったです。
(また阪急百貨店での様子や出逢いは改めてブログで紹介出来たらと思っています。)
そういった事を踏まえ、前々からしたかった洋服などのデザイン別のネーミング
制作しながら、微調整は都度都度入りますが、気に入ったデザインやお客様に人気のあるデザインなど定番化して、名前を付けていきたいと思っています。
せっかく本当のコーヒーが飲めるcafeではないけれどm,cafeという名前に込めた思い
洋服にも閉じ込めたいという気持ちを名前で表現して、更にお客様はもちろんの事、私自身も名前で呼ぶことで更に愛着が湧く、相乗効果があると思うのです。そして物語のようにm,cafeの洋服や小物で時の流れを感じていただきたいです。
そんな事も含め、オンラインショップなども強化しながら、ご紹介できるようにラインナップなど煮詰めておりますのでお楽しみにお待ちくださいね♡
兎にも角にもただいまオーダー制作中ですのでオーダーくださった皆様のもとへお届けできるように頑張ります✨
また、5/29日~6/1には大阪高槻にて展示販売を予定しています。
またそちらもご案内させていただきます。
これからもm,cafeの活動を見守り、応援いただけますと幸いです。
《Une journée à m,cafe ー エムカフェで過ごす一日》
「森の静かな朝から、月夜の休息まで。
「着る人が主役になる服。静かな暮らしの中で、